持ち株レポート2021年1月

持ち株レポート2021/1/9現在

2021年の相場が始まりました。ダウナス日経平均ともにマイナスからスタート、どうなることかとひやっとしましたが、週末にかけて指数は新高値更新で、売り豚がいない状況継続となりました。

ビットコインが日本円で400万円を突破。行き場のないマネーは株式市場ではなく、一獲千金性の高いものにより貪欲に向かっていくよう。今や市場の先導株はビットコインとテスラです。この2つがいつまで堅調なのか、という期待と不安を常に見ながら、考えながらの2021年になりそうです。

テスラの構成比率は、最初は

ミネルヴィニ式銘柄はなんとなく反発。それを真似たミネルヴィニ型のひとつがM&Aの対象になってキターーー\( o∀o )/と喜んでみたものの、たったの40ドル程度の最低ポジションでの爆上げだったので、利確後は雀の涙程度の成果に終わるという。5株持っていたのにリスク回避で2株に減らしてしまったのが悔やまれます。が、相場はいつもこんなものです。勝利は勝利。そういうくじを引ける星を持っていたことをほめよう。

はい、そのM&A銘柄。チェンジヘルスケア $CHNG

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買収観測記事が出たとたんに30%以上の上昇。買収価格は27.5ドルだったけど、M&A銘柄って、どういうわけかそれよりも10%くらい下でずるずる行くので、売却しました。とくにがんばって保有する理由がないので。

ラブサック。IPO以来高値を抜けて、売り豚全員が含み損、という状況になり、

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「いよいよスクイーズ(締め上げ)が始まるか??」と思って記事まで作っちゃいましたが、

https://note.com/soubaroku/n/n87060d5c4e94

金曜日は前日比0.57%プラスと小幅伸びで、ちょっと心配になってきます。

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理論株価が相当上にあるので、売らないけれどw

持ち株。

売却はチェンジヘルスケアだけ。じわじわとDHTを増やし中。下がったら1株買うことにしている。が、ちょっと上昇が始まってしまったみたいで、がっつりいくかもしれない。

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配当銘柄を処分、はちょっと先になりそうか。ネクステラやプルデンシャルの理論株価はかなり高いし、そこに行くまでに半年くらいかかりそう。しかしそれでは機会損失になるので、売る頃合いをはかることになるだろう。

ミネルヴィニ式の成果次第で、これらもさすがに今日明日の成果にはならないかもしれない。キャッシュポジションが落ちてきているので、緊急時の対応力が落ちてきているのが気がかり。

持ち株レポート2021/1/16現在

民主党カラーの追加経済対策の膨大さを嫌い、長期金利が上昇。その影響で株式はバリュエーションにより選別がすすみ、高PSR銘柄が売られ、低PER低位株が新たに物色される変化を観測した。いいニュースに反応し、悪いニュースに反応しないバブル独特の傾向がみられる、というコメントがぱらぱらと出てきていて、新政権のハネムーン相場を意識した展開になっていくのかな、とおもった週末。

ポートフォリオは木曜日に上がって金曜日に落とされるという先週と同じパターンで引けました。指数が下落していてもMy PFの銘柄は元気だったり、逆だったりというところ。しかし、ポートフォリオの中で万年マイナスだった高配当株AHCが暴騰し、新しい局面の到来を見た気がした。

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AHCは暴騰してしまったので、配当利回りが下がった(私にとっての実態配当利回りは購入価格をベースに計算するので依然10%台だけど)。財務基盤が悪いため売り時を探していたが、今回の暴騰を機に手じまいする方向。配当権利取り最終日が迫っている中での上昇なので、引っ張るかもしれない。

スプレッド高すぎ問題にやっとメスを入れた

米国株を買うときに問題となる為替差損。円貨に頻繁に転換しないのであまり気にしてなかったが、円貨で米国株を買うときに発生するスプレッドの高さが我慢ならんレベルに来たので、対策を打つことを決めた。ぱぱっとシュミレーション図を作った。以下のような差が生じている。

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2020年は、わたしの場合、約10000ドル分がドル転換または円償還されているので、2500円が飛んで行っている。住信だと200円で済んだのである。パランティア株を1株買えた。。これに気づいたとき、ふがーーーと叫びましたよ本当に。

クイック入金窓口を住信SBI銀行に統一するのがいいが、ゆうちょ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行の口座をそれぞれ使い分けているので、SBI証券をハブにしてお金を動かすことになりそう。

円貨→ドル転換はすべて住信SBI銀行の積み立て外貨預金で行う

ということで住信SBI銀行の口座開設手続き完了。郵送されてくる書類待ち。しかし買いチャンスと思ったらこれを待たずにばんばん買う。

NISA枠は配当株と勝ち目のあるグロース株の運用

サクソバンクでは楽天/SBIで買えない「どうしても買いたい銘柄」&オプション取引で使う。

カレンダー銘柄を媒介役にして、今後数か月かけて用途別に他の証券会社の口座に資金を移動させていく。例)$EFCはSBIで取扱終了したので、扱いのある楽天証券に移動させる。逆に楽天にある$LOVEはいったんSBIに移管のあと、追加購入をしてサクソバンクに振り出す。

現状だと、チャカチャカ動かす銘柄群は楽天証券に、配当株はSBI証券に、特殊部隊をサクソバンク証券にうつすことになる。問題はテスラ・パラ・ETSY・ヴァージンギャラク。。NISA口座で登録してしまっているので、本当は楽天証券に移したい。。楽天証券にNISAを移すという手もあるけれど、購入手数料からTポイントを稼ぐシステムを捨てがたいので、ちょっとここは継続審議。

持ち株。

ポートフォリオ表記を詳細化。とくに配当・Tポイントの収益詳細をはっきりさせた。配当の再投資で出動した銘柄を利確・損切りをした場合には、再計算して改めて「未使用」に計上することにしたが、獲得利益分は配当分としてカウントしないことにした(カレンダー投資法の収益は全額反映させる方針。配当株に群がるイナゴを対象にしている投資法のため)。

それらをふまえると、配当の再投資枠は11.6ドル、Tポイント転換分は19301円の未使用タダ券枠がある。

カレンダー銘柄がお役目終了。無事プラスで引けた。7連勝。配当利回りベースでリバランス売買継続中。1日に20%レベルの上昇した銘柄2つ出て満足(●●の2新高値後の売り豚踏み上げ相場で20%暴騰、SPCEのARK宇宙ETF組み入れ期待で30%の暴騰)。

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チャートの動きを見ながら、徐々に持ち株で保有数を増やしたいものの購入を進めている。SPCE、PLTRは、さらなる株価上昇の可能性があるので、その前になるべく持ちたい。配当株DHTはTポイント転換のタダ券を投入して、当初目指している高配当株の大量所有作戦を完了させる方向。タダ券はグロースに使おうと思っているが、いいチャンスがない。ミネ式はいまのところ現物勝負。

GM

2014年以降、超長期のベースライン形成後、上昇を開始。コロナ暴落後は一貫して上昇基調で、ミネルヴィニ氏が参入を表明した。ほかのミネ式とは違うと判断し、ひとまず予定の半分のポジションを取った。チャートは月足。ニコラ出資でコケたりしたが、EV化を宣言通りに実現できるなら、既存自動車メーカーでは一番の期待ではないか、と見ている。テスラの次の戦略銘柄になりそう。

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持ち株レポート2021/1/22現在

株は月曜日のキング牧師誕生日は休場。そのあとバイデン新大統領就任式と新政権の方向を示す大統領令連発・イエレン砲でビットコインに口先介入、週末に向けて指数はすべて新高値更新、で相場は今後の流れに沿う修正をしていたように感じた1週間だった。

ショートスクイーズは表の顔。SNS介した投機集団:wallstreetbetsとの仕手戦

金曜日のモーサテにも出ていたけれど、今週は売り豚を踏みあげる踏み上げ相場の嵐が来ている?その典型例が、1月22日(金)に生じたゲームストップの大暴騰だった。これはしかし、売り方の踏み上げというよりも、SNS経由で個人投資家が連携して買いを仕掛けた仕手戦だった。

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一方でGMEは浮動株における空売り比率が260%という超高比率の空売り残高が積みあがっていた銘柄で、日本市場でいう「売り長」銘柄だったため、踏み上げ相場であったことは確かだろう。仕手戦がきっかけになったかもしれないが、それで参加した買い手として果たして十分な戦力だったかどうかはわからない。

踏み上げ相場は本当なのか?

一方で踏み上げ相場、というレッテルも怪しい。この日10%以上上昇した銘柄は23銘柄。GMEのような真の売り長銘柄は皆無。多くがペナント形成やブレイクポイントを上抜けたものによる暴騰で、踏み上げ相場要素が働いたのかは、怪しい。踏み上げ相場の場合、通常の出来高よりもはるかに多くの流動性が生まれる。ふだんの10倍以上出した銘柄は4つ。売り長解消のGMEの出来高を基準にしても4銘柄しかなかった。

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ま、相場録はこのくらいに。

シトロンの逆張り。

GMEは、シトロンの逆張りなので参入は手遅れだったかもしれないけど引け間際に買ってみた(本来は上げ転換した1/21(木)の引け間際なので、43.03ドルで持っていたら大勝利だったかも。チャートは前項参照。記事は以下参照、と言ってもすでに大部分を有料化してしまったので、わからんだろうけれど。

https://note.com/embed/notes/naa5b5246fe6f

新コバンザメ投資法:ミネルヴィニ氏を追え

ミネルヴィニ式は、当人のつぶやきをもとに参入するかどうかを決める手法になった。彼が本であらわした内容に基づき銘柄選択がされているという前提だが。。ここ3か月のチョイスは30%の鞘を取る短期売買型の新手法の気がしていて、すでに売り抜けてしまったものもあるようだ。たとえば $TME 

暴騰を逃してしまったことを悔いているツイートが。。1/13に窓を開けて始まったTMEをヘッジ売りしろ、と指令を出したようで、その翌日の陰線を見て手じまいを指示した気配がある。

参入のポイントも、CANSLIM型より早い。TMEの例では、新高値を更新したことを確認して入るが、ミネ氏の銘柄はこのパターンで騒ぐ外人部隊のリスト外のものが圧倒的多数。比較すると、ハンドル形成が新高値を更新する前の銘柄が多く、TMEの例だと、参入ポイントは19.97ドルではなく、17.33ドルあたりだったようだ。

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短期売買の視点でいうと、TMEでは22.5ドルあたりが売り抜けのポイントとなる。空売り指示を出した1/12は高値スタートで22.25ドルが高値だったので、この日の高値を上抜けなかった翌日、TMEは手じまいだ、と判断したのなら、理に適っていた。

ミネ氏は買いのアナウンスメントはするが、売りのアナウンスメントはない。ゆえに、売り時を自分で考えなければならない難しさがある。新高値で何の基準もない中で。まあ、それはペイパルのトレードの中でヒントを言っていたので、私はこれを参考にしようかな、と研究を続けている。

TMEも持ちっぱなし。さらにGMやNNOX、DKNGと次々とつぶやくので、ミネ式投資法銘柄が増えに増えているMy PF。たのむからもうつぶやかないでくれ、と思っている(記述した銘柄は理論株価圏あるいは大きく割安なものなのでじっくり所有の方針。ただし大調整相場などで下落した場合はMy PFの中ではまっさきに切る銘柄群としている)。

持ち株。年が明けてからリバランス、リバランス、リバランス。

値動きの悪い銘柄とさよならし、方針の定まったものに振り替えていくリバランス継続中。

配当銘柄は、DHTへの集中を継続中。下がったら買う方針だが、今週はとくに最安値圏に下がったので、買い量は多めになった。1年分の動きがわかるように日足を縮めて表示させたのが以下のチャート(by SeekingAlpha)。木曜日に「タンカー2隻買っちゃった」と発表していたので、さらに下がるだろう(長期的にはプラスのはず)w

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銘柄自体の上昇の気配は、なんとなく出ているけれどタンカー銘柄なのでもうちょっと先になるかもしれない。ここ1か月は、高配当銘柄として記事などが出てくるはずなので、それを見越した買い豚の上げ相場が短期的に出てきそう。そういう私も元買い豚だけどw

ポートフォリオは3銘柄追加。ポジション増強が別に3銘柄。配当・Tポイントの充当を進めた。

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アクセラヘルスが、さいきんのヘルス暴騰祭りの影響からか、じわりと上昇を始めてしまい、保有時の株価を上回ってプラ転した。週足を見てみると。。なんとなくカップハンドルになってしまってる。

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うーん、臨床試験の結果はまだ先のはずなので、ここで上がられても、と。しかし動意づいたので2株、配当の再投資で追加購入し、持ち株の総資産額も下げた。

ゲームストップは、やっちまった系。引け間際に「ARKが評価」というwallstreetbetsが出したFake newsに引っかかった格好。本当ならバンザイだけど、実態をあとでチェックすればするほどだめなのがわかるw

一方、DKNGはミネ氏が「ブレイク突破で参入」とつぶやいていることと、じっちゃまが10バガー候補として推奨していることなどが重なっているのでいつもより多めに参入。NNOXはチャートが不思議な形をしているのと、イスラエル企業というのがひっかかり、2つともETSYなみに調査をしようと思う。つまり、ミネ氏の30%鞘取りではなく、10バガー狙いの腰を据えた保有を前提にしている。

パランティアは1株、暴騰前に買えた。追加購入は25ドル台が多く、うまく買えていると思いたい。しかもタダ券で。

持ち株レポート2021/1/29現在

1週間の印象はGME戦で負けたヘッジファンドのしりぬぐい相場、でした。GMEの空売り筋をしめあげる個人投資家たちによるアタックで、複数のヘッジファンドが損切りの大打撃を受けたと報じられているものの、それが損切りによる確定額なのか、含み損のままなのかが不明です。破たんしない限りわからない、というところなのと、空売りはその都度新しくポジションを立てられる状況なので、値動きが激しすぎる状況下では毎日のように新しく空売りが立てられます。オプションもしかりです。NY証取が日本市場のように「売り禁規制」と「信用建て規制(信用買いを禁止)」という措置を取らない限り、「ショートを立てるヘッジファンドをぶっ潰す」GME戦は蜃気楼を追うようなものに変化してきています。このあたりの制度がアメリカはどうなっているのかわからないのですが、印象としては上記のようなのでGME戦は意外に長く続くかもしれません。

GMEのチャート。

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前日の安値を1度割ったので、第1ラウンド(最初の上昇波)は、いちおう木曜日に終了しています。1/29の反発相場は、前日の値動きの範囲内で終了しているので、新しい上昇になるのか、前日安値をさらに割り込んで下落継続になるのか。

ロビンフットが破たん寸前になっている

GME戦にはロビンフッターが参加している、とされていますが、その規模は尋常ならざる数のようです。ロビンフッドの(オプション転換に備えた)資金が枯渇し、1/28にGME取引を停止するという暴挙に出ました。取引所でもない1ブローカーが取引の自由を奪ったこの愚策、最大数の顧客を抱えるロビンフッドがやっていいことではありませんでした。個人投資家のみならず、議員たちも激怒。格差社会問題などよくわからない政治的ネタが持ち出され公聴会を開くぞ、とか、SECに議員が「市場の透明性」についての質問をする、だの、火事が大きくなってきています。$RemoveRovinfood

ヘッジファンドの取った策:黒字銘柄を売却してGME戦の負けをなるべく相殺させた?

報道で乗ってくる情報の多くは、「ヘッジファンドの換金売り」。GME戦で負けた額の相殺、あるいはGME戦による市場の不透明感から手じまい売りが広がった、ということになります。アップルなど人気株がなんか「伸びないなあ?」と感じたのは、この影響かも。

ポートフォリオを組んでいる人は今週、自分の持ち株の整理を1つか2つ、あるいは全部したのではないでしょうか。その超特大版をほとんどのヘッジファンドがやっている、というわけで、指数は下落しています。

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ラッセル指数の下落が意外にも大きいので、かなりぶっとんだ銘柄構成をしているファンドやの被害が大きいのかもしれません。

これは市場的にはあまりよろしくない傾向かもしれず、9月、10月に経験した調整相場がまたもややってくる、と想定したほうがいいかもしれません。その場合の下落日数は1週間以上。今回の下落は3日目です。

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しかし、「ヘッジファンドの換金売り」には別の意味も考えられます。換金売りを、空売りの証拠金対策として行った、という推測です。空売りの含み損が拡大すると、それにみあった証拠金を用意しないとポジションを維持できません。これまた先に書いた通り、ヘッジファンドはGME戦で損失を確定させたのかどうかはわからないのです。が、換金売りで指数が下落するということは、もしかしたらGME戦を耐え抜いているのかもしれないのです。空売り筋の標的になったシトロンリサーチも、2回のその後のユーチューブ動画で「損失を確定させた」「負けた」とは言ってないのです。

GME戦に参加するための、個人のポジション調整もあったか?

Redditのコメントなどを読んでいると、他の銘柄を売ってGME戦にわざわざ参戦している人もいるようです。値動きの激しいところにイナゴ化するのがいちばん稼げるので、投資をギャンブルと思っている筋はみんな「千載一遇のチャンス!」とばかりに持っている銘柄を売ってでも参加している姿勢を感じます。まあ、市場はイナゴ化しないと稼げないんですが。。

GME戦に参加してしまったw

最初はシトロンの逆張り法で参加したものの、こわくてすぐに利確。次に、一定の指値をしていたのにSBI証券のあほたれが指値執行できずにシステムエラー発生し、買えたのか買えなかったのかわからない状況下で「ええい買っちゃえ」と345ドルという超高値つかみで参加したものの、その後のジェットコースターが怖くて120ドルちょっとの含み損で脱出してしまいました。参加の根拠が定まっていなかったので、久しぶりの負けらしい負けを経験しました。その後、ヘッジファンドではないですが、値動きの悪い含み益株の処分と、1回目のGME戦の利確分の相殺で、全体損失は17ドルまで戻せました(ホッ)。

銘柄によっては、相場の動きと自分の動きがかみ合わないものがあります。呼吸が合わない、というか。私はGMEはそのタイプかもしれず、今後はロビンフッドの不安定さで買い禁止という暴挙がふたたび実施されている状況や、空売りがほいほい立てられる状況にメスが入らないことによる「戦場の蜃気楼化」、それを利用してRedditでの煽りが巧妙化してくる懸念など見通しが不透明すぎるので参加はしないつもりです。

と、そんなこんなをふまえて持ち株。かなり変わったような気がします。このラインより上のエリアが無料で表示されます。

GME戦、本家GMEには手を出さないと思いますが、子分のブラックベリーとノキアは保有を継続しています。ブラックベリーはその後ポジションを追加しまし、Tポイントを投入。平均購入価格を引き下げました。

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ブラックベリーはファンダメンタルズ的に非常に面白いということを発見したので、長期所有の方針です。今回の騒ぎは、カップハンドルの左のヘリを形成している、とみなしています。GME戦次第では来週暴騰に次ぐ暴騰ということもありえますが、どっちにしろ保有継続で過熱感によっては売却という方針で行きます。

ミネルヴィニ式は、マリブボートとテンセントを処分しました。前者は値動きが悪かったが一定の成果を出していたこと、後者は値動きが良かったがロットが少なかったことで、それぞれ中途半端だったのです。もう少し行けたかと思いましたが、ここは一度利確。

ミネルヴィニ氏のつぶやき銘柄は、基本的にピボットポイントから3割アップでいったん利確、というやり方のようです。さらに上昇の可能性がある場合には、CANSLIM手法における判断法で見るのが妥当のようで、そこから300%、400%上昇する銘柄を発掘するわけですね。その次の判断は「8週間」。ペン・ナショナルゲーミングは来週までいいパフォーマンスを維持できるかがポイントです。

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ブラックベリーは、意外にテクニカルの範囲内での値動きでした。

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週足レベルでは、2週間前にCANSLIMのハンドルブレイクでした。

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テクニカル的に理にかなった上昇であり、今回の上げ要素が機関投資家ではなくReddit勢であったというだけのようです。Relative Strength値がまったくもって低いので下落を予想しますが、テクニカル的に妥当の値動きは、今後はカップ形成に向かうことは確実だなと思っています。ゆえに買い増しをしたいです。逆に上昇するならそれはそれでウエルカムです。

新暴騰兄弟候補、NNOX。ARKのファンドIZRLに1/18組み入れが発表されて、それでトレンドブレイクを起こした模様。

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CANSLIMのブレイクポイントからでも4日で44%もの上昇を演じたものの、下落もシャープで値動きが激しくなっています。RelativeStrength値がやや鈍化していますが理論株価は3倍。長期保有方針。

ちょっと心配になってきたのがGM。2勝3敗と陰線引けのほうが多くなってきています。

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押しはそれでも、直近の波動の1/3押し(47.33)にも至っていませんが、じわじわと下がっているのと、出来高が減少傾向とはいえ高値突破後から3週間、かなり増えたまま。ヘッジファンドのリバランス売り対象銘柄の可能性もあります。戦略銘柄と位置付けているものの、値動きが悪いとなると、考え直さなければなりません。2月10日に予定されている決算も注目しないとですね。