持ち株レポート2021年5月分

持ち株レポート2021/5/1現在

投資法整理によっていらない銘柄を売り、必要な銘柄をそろえていく週パート2。損切りが多かった。ミネルヴィニ式のトレードで急激に勝率が悪化し、数値の上でも「やっても無意味」になっていく。新高値トレードにはつらい4月だったし、本人もそんなことを言っていた。

整理のおかげで深夜に目が覚めてしまうことも減った。カレンダー投資法は期日を気にするだけなので、日々の値動きをぶつくさ言うのは無駄そのものだから。

配当の大口2つから入金があった(EFC&QYLD)。といっても、5000ドルレベル投資家なので、雀の涙ですけどね。

日本円追加。ドル転換は、まだなし。

カレンダー投資法、5月は日本株への投下を予定。

打診買い指値に刺さらず、連休明けに買いを強行することになる。以降、2銘柄を9月権利日まで順繰りに乗り換えていく。

持ち株。新規1。買い増し2。画像1

先月買い忘れてたSPYDを購入(NNOXに気を取られすぎていた)。過去最高値を更新する前のトレンドブレイクを買った。

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トレンドブレイクは成功し、かつ、過去最高値39.98をさくっと更新。ただし、窓開け上昇なので、将来の戻り目安ができてしまった。

SPKEも大トレンドラインブレイク突破。

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ちょっと物足りないが50日線を上抜いたこともあって、買い継続。

慣れた銘柄で成果を出す

今後の流れ。銘柄比率で言うと、こんなかんじ。

カレンダー株:グロース株:配当株 =1:2:2

カレンダー兼配当株&カレンダー兼グロース株5:グロース株3:配当株2

QYLD は、配当株として保有するものと、鞘取りを前提に短期保有するものに分けている。SPKEも同じ。たまに登場するSPYDは、鞘取りのみ。鞘取りに失敗しても、そのまま配当株として所有をする。期日にマイナスだったら、次の期日までもちこせばよい、という考え方。実際にTポイントロンダリングで使用している投信はその方法で確実にプラスをものにしている。

値動きを日々見ている保有銘柄。慣れてくるとだいたいここまで下がるだろう、だいたいこのあたりで上昇一服になるだろう、というのがなんとなくわかってくる。これをトレード機会に利用する。

持ち株レポート2021/5/7現在

指数は堅調なのにポートフォリオは軟調地合いが続いた1週間でした。

長期保有3銘柄をどうするか

$ETSY:巣ごもり銘柄と認定されている
$SPCE:SPACなのよ
$PLTR:決算の信頼感が(全く)ない

ヴァージンギャラクティックは、ARKX採用順位でコケて以来、創業者の持ち株大量売却、SPACのバランスシート修正、テスト飛行の延期、ライバルの宇宙旅行チケット販売など、ネガティブニュースが立て続けに出ていてあっという間に大マイナスに。50ドル台で1株買っているのが災いしています。

$ETSY は行って来い相場になると思っているので、もどってきたらまた買い増し。$PLTR はとても良い契約ニュースが重なっているけれど、好決算になるかどうかはわからない。上場後最初の決算でお手盛りをしたけど、次回はどうなのか。この3銘柄で実態購入額でもプラスなのはETSYとPLTR。PLTRをいったん手放す選択肢を考え中。

カレンダー銘柄に強力シフト、ある程度完了

本業のカレンダー投資法を志向した結果、ポートフォリオバランスが著しく変化した。PFにおける実態購入額をもとに、テーマ別の分類をしたら、ざっとこんな感じ。

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これに、NNOXの引当金分を充当すると、以下に変化する。

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が、引当金のほうは無視しているので、残金の枠をどこに集中するか、というのはカレンダー銘柄であることにかわりはない。今後、ツイッターとかでわーきゃー言っている銘柄に便乗することはなくなり、誰もツイートしない、誰も見ない銘柄をこそっと買ってこそっと売ることの繰り返しになるから、誰の参考にもならなくなっていくw

長期保有のメリット・誰も語らないもの

わたしはスイングトレード思考なので、波の作られ方がわかっているものを扱う。そのひとつが継続して同じ銘柄をトレードすることで、そういう意味では長期保有銘柄は日々チェックしている分、対象にしやすい。運用に困っている人がいるなら、超短期のトレードを高配当銘柄でやってみるといいかもしれない。仮に失敗しても配当ゲットできるし。

持ち株。SPKEのカテゴリー分けを配当株からカレンダー投資法銘柄に変更したのと、既存の持ち株数の増加、Tポイントのドル転でSPCEの数株をタダ券化したことくらい。

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カレンダー銘柄で逆走したのがいた

$SPKEが大幅下落。なぜだかわからなかったが、パイプライン会社の一部がサイバー攻撃を受けて操業停止になっていて、エネルギー供給に重大な問題が発生したことが連想売りを誘ったようで、買いの大チャンスだった。事実確認が遅くて、株価が戻ってしまったのが悔しいところ。

カレンダー銘柄で暴走したのがいた

日本株で、購入プランを完結できずに上昇が始まってしまった。いきなり1日で6%以上伸びてしまう。。毎回この銘柄は、買おうと思った数が買えない。今年は面白い上昇になりそうだ。

持ち株レポート2021/5/14現在

Myポートフォリオは微悪化。$NNOXの引当処理をして以降も、その他が振るわない。というのは表向きで、内容は次期に向けての仕込み三昧、という考え。低迷期再来。

カレンダー投資銘柄群:コケても配当株化
SVFA:ソフトバンクビジョンファンドが設立したSPAC
QYLD:配当株主力。毎月購入

まあ、だいたいこの3つの系統におさまった感。

裏の日本株でカレンダー投資法を再開したので、こっちがメインになりつつあります。投資単位が大きいので、1銘柄あたりの投入金額が、毎回NNOX総額近くなるというおそろしさ。しかし、昔はこの単位で1本買いとかしてたので、「前の感覚にもどったかな」という感じです。

NNOXは、決算を超えてツイッターではさんざんな言われよう。出荷してない空手形状態でああだこおだ言っても。そんな中、SIMPLYWALLSTの理論株価が更新されていた。

ええっ?

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前回は、以下に。

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長期金利が1.7%近くに上昇している地合いなのに、理論株価が16%くらい上昇してるってすごいこと。株価はだだ下がりなのにw まあ、窓埋め達成して、今度は上に空いた窓を埋めるためのロングステージに入った、という認識です。

NNOXは決算くらいしか決め手がないので、おそらくへたをすると10ドルを割り込むかもしれない、と思ってます。が、マルチソースのFDA承認という追い込み一気が今年中に起こる想定もありますし。

どっちにしろわたしは1株0ドルを許容したので、チャートもみないし値動きも見ていません。

持ち株

カレンダー銘柄買い増し。この売却後に持とうと思っていた配当株を新規買い。前に持っていたNEPがいい感じで下がってきたので、打診買いをした。SPCEにTポイント1万円分転換で、総購入額を下げた。Tポイントの新規転換の準備を来週行う、というところ。

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カレンダー投資法の状況

個別銘柄で方針が決まっているものの、まだ候補銘柄数が少ない米国株と、これから夏の時期になると候補銘柄が少なくなる日本株の同時管理をしないといけないことに気づく。いそいでカレンダーに落とし込んでみると、けっこう穴がある。

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グロース株などというくだらないものの分析にとらわれてしまったので、分析すべきカレンダー投資法候補銘柄のデータ入力が完全でない。期日までになるべく多くの分析を進めないと。。

持ち株レポート2021/5/21現在

指数がプラスで引けたのは金曜日だけ、という米国市場。ポートフォリオはなぜか先週比プラスで終わる。SPCEの鬼復活が寄与している模様。同銘柄は週末にテストフライト実施、というニュースが伝わってからショートスクイーズ状態になっている。久しぶりに、ちゃんとチャートを見てみる。

SPCEは50日線からのかい離率でトレードできそう

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先週の段階で、20年9月につけた窓が埋まっていた。これは絶好の買い場だったかもしれないが、連日の下落を見ている側からすると、買う気にはなれなかった。テストフライト報道で急回復するという、なんとも単純な銘柄(Form10Q延期はどこいった)。上昇に転じたのはありがたいが、新しく窓を開けて上昇してしまったので、遅かれ早かれここまで下がってくるだろう(決算資料遅延は解決していない)。ただ、押し幅としてはあまりありがたくない水準で、反発波が続くか、ZMやTSLAの値動きに類似してきてしまうかもしれない。また、50日線とのかい離を見てみたが、だいたい端っこが50%以上離れると(上下ともに)、調整のために50日線に近づいていく傾向があった。このあたりに注意しながら、短期売買枠を動かす手を考えていこう。

指数がプラスだったのにFear&Greed指数悪化

Fear & Greed 指数。週末の上昇にもかかわらず前日比-3ポイントと、大幅に下がっている。

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VIX指数は後退。指数はプラスだったのにこの状態は奇異。Fear圏内は基本的に買い出動サインだが、週明けはマイナスで始まるかもしれないので、「買いはゆっくり」で行こう。

今月の入金が確定したので、その手続きを週明けに。日本円で入金。その●●%を米ドルに転換。QYLD1株分は確実だが、プラスアルファ分をいくらにしようか。

持ち株。先週と変わらず。日本株が乱高下したのでやや変化したくらい

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QYLDの短期アタックは失敗だが配当はいただく

QYLDの短期値上がり益狙いは失敗。下値を切り下げて水準以下に終わった。ゆえに、この31株は配当株として継続所有になる。配当権利落ち日のアナウンスがないな、と、いつも見ている配当サイトやSeekingAlphaに動きがなかったけど、QYLD運営サイトに行くと、すでに権利落ち日が来年分まで確定していて、配当サイトなどの情報更新が単純に遅れているだけだった。やはり発信元をちゃんとチェックしないと、大きなチャンスを逃すことになる。

水曜日くらいに本体の17株に3株くらい追加予定(今月の購入分プラス安値でのチャンス買い分)

先週末の外人部隊のツイートリスト

今週は金曜日最後の伸びで、相当数の銘柄がプラスに転じた。ゆえに、プラスで引けている。AIを使ったローンプラットフォームを提供しているUPSTがものすごい伸びを見せた。理論株価とのかい離が激しすぎるうえ、チャートも大きな窓を下に開けての動き。かつ、下落波動でトレンドラインがまだ引けなかったので、自分の目利きの観点からではとても買い場を探ることは不可能だった。

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外人部隊銘柄を、セクターや会社の特徴という点で見てみると、まさに今起こっていることが見事にリストされているのだな、と感じた。

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リオープニングと、コロナでのDX進展により、今後も需要が見込まれると思われるものがいい感じにリストされている。外人部隊は単純にチャートをみてスイングトレードの参入ポイントをワイワイやってるだけなんだが、動意づいた銘柄は、テーマに沿って機関投資家が物色をしている結果なので、こういった視点で銘柄の動きをチェックするのは悪くないな、と思った。

持ち株レポート2021/5/28現在

あ、28日が5月の最終取引日だった。何かわすれてしまったか。。ま、いいや。

中間まとめ:カレンダー投資法とその他気分投資法で稼いでる

投資手法別勝敗表をまとめるとこんなかんじ。

・カレンダー投資法:8勝
・ミネルヴィニ式投資法:5勝6敗(赤字転落)
・ミネルヴィニ式独自流・ミネ型:6勝6敗
・その他気分:17勝13敗

過去の傾向をもとに絶対必勝パターンの時期にイン・アウトするカレンダー投資法が好調。というか、この手法が私は本業なので、勝って当たり前です。たまにコケるけど(持ち株の日本株が例年の負けパターンを珍しく描いていて戦々恐々)w リソースの割き方が甘く、全収益の半分にも届かない状況。徐々に枠を増やしていってます。

ミネルヴィニ氏のツイート銘柄をジャンピングキャッチする手法・ミネルヴィニ式は、なんとなく相性が悪いと思って撤退。残りは $NNOX となりました。ミネ式はリバランス売りを厳しくしたため、4月以降急速に収益が悪化して赤字転落になりましたが、 $NNOX がヒンデンブルグリサーチとかにつかまらない限り後方一気の差し切り爆益が2年後くらいにやってくる。。はず。

ヴァージンギャラクティックを売る・やれやれ売り

50ドル台とかでつかんでしまったのがあったので、平均買い単価が高くなっていたヴァージンギャラクティック、いったんの利確です。

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テストフライトが実施されたことがきっかけで上昇していますが、Reddit勢やショートスクイーズ(売り豚の踏み上げ)もからんで、1週間上がりっぱなしでした。ファンダでの裏付けはありません。むしろ、SPAC規制で決算書の再提出がどうなるのかが不明なままです。今の市場はそれを無視して都合のいいところだけを取って上がっている投機市場だと思った。連続上昇もついに金曜日に超長い上ヒゲ出現。これを見て引け間際に撤退を決めました。急騰は急落。いい位置にマドが2つ空いています。このあたりで再度買えれば、前回よりも平均買い単価が下がります。

一瞬ロケットラボに行こうかと思いましたが、SBI証券での取り扱いはなく。

持ち株。やや調整。いつのまにか現金ポジションが30%近くになっているとか。

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SPCEに投入していたTポイントがすべて無事に帰還しました。これを$NNOXに組み込むのか、今後購入するリスク型銘柄に投じるのか、ちょっと考えたいと思いますので、転換はしていません。金曜日の確定利益は追加していません。取引報告書が届く月曜日以降に手数料など正確な数字を精査したうえでPFに記載します。

カレンダー投資法は、SPYDが次の期限でもらえる予定の配当額よりも上にキャピタルゲインが得られる水準になっています。これより下で推移する場合には保有継続で配当をいただき、株価の上ブレを確認したら手じまいする方針です。QYLD は先月上昇に失敗したため、配当をもらってもちこしていましたが、今週かなり株価が上昇しました。上値水準がどのくらいと胴元が捉えているのか、見極めたいです。