2020年9月の相場録

  • 2020年10月6日
  • 2020年12月16日
  • 相場録

◆9月4日(金)

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CME日経平均先物 円建
NYダウ 28,292.73 -807.77 -2.78%
ナスダック総合 11,458.1 -598.34 -4.96%
日経平均株価 23,205.43 -260.1 -1.11
TOPIX 1,616.6 -14.64 -0.90%
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東証一部値上がり↑:617 値下がり↓: 1457変わらず:97
出来高: 107480万株 売買代金:18713.86億円 
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米市場で主力IT関連が売られダウナスが急落。7日の米市場がレイバーデイで休場で、これを受けてリスクオフ姿勢鮮明に。
夜に控えている雇用統計などもあり、いったんポジションを閉じる利益確定売りが多い。

1日に発表された新株発行を嫌気されたテスラが急落。

投資部門別売買代金差額 (8月24日~28日)
  東証・名証2市場の1・2部と新興企業向け市場の合計[総合証券ベース(全49社)]
  ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し

       海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
8月 ―――
  第4週    ▲1,597   ▲192    123 [  ▲845   968 ] 22,882円 ( -37 円)
  第3週     ▲298   ▲818   1,008 [  ▲247  1,256 ] 22,920円 ( -369 円)
  第2週     3,663   ▲522  ▲5,185 [ ▲4,085 ▲1,099 ] 23,289円 ( +959 円)
  第1週     1,791    57  ▲1,219 [ ▲1,617   398 ] 22,329円 ( +619 円)
7月 ―――
  第5週    ▲4,624    282   2,831 [  1,565  1,265 ] 21,710円 ( -1041 円)
  第4週      849   ▲135   ▲248 [  ▲425   177 ] 22,751円 ( +55 円)
  第3週     ▲620    751  ▲1,931 [ ▲1,914  ▲17 ] 22,696円 ( +405 円)
  第2週     1,108    811   1,066 [  ▲215  1,282 ] 22,290円 ( -15 円)
  第1週    ▲1,086   2,732    785 [   277   507 ] 22,306円 ( -205 円)
6月 ―――
  第4週    ▲4,852   1,921   1,626 [   905   721 ] 22,512円 ( +33 円)
  第3週    ▲3,331    676    314 [  ▲391   705 ] 22,478円 ( +173 円)
  第2週    ▲2,847    745    948 [  ▲566  1,514 ] 22,305円 ( -558 円)
  第1週     2,613   ▲24  ▲2,980 [ ▲2,818  ▲161 ] 22,863円 ( +985 円)
5月 ―――
  第4週     ▲216   ▲184  ▲3,315 [ ▲3,059  ▲256 ] 21,877円 ( +1489 円)
  第3週      772   ▲497   ▲798 [ ▲1,048   250 ] 20,388円 ( +350 円)
  第2週    ▲1,296   ▲428   1,882 [   758  1,124 ] 20,037円 ( -141 円)
  第1週    ▲1,206    91    170 [   106   64 ] 20,179円 ( +559 円)
4月 ―――
  第5週    ▲1,482    113    65 [  ▲476   542 ] 19,619円 ( +357 円)
  第4週    ▲3,483    23   1,867 [   747  1,119 ] 19,262円 ( -635 円)
  第3週    ▲3,019   1,249   ▲43 [  ▲601   557 ] 19,897円 ( +398 円)
  第2週      543   2,681  ▲1,584 [ ▲1,277  ▲307 ] 19,498円 ( +1678 円)
  第1週     ▲654   2,790    255 [  ▲431   686 ] 17,820円 ( -1569 円

ダウの1週間

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ソフトバンクが米市場で大量のオプション所有が判明。

従来みられなかった大口の取引も浮上。「コール市場に”クジラ”がいる」との声が出るなか、SBGの存在が明らかになった。

ブルームバーグ
3日の急落は強気な投資に特に悲惨な結果となった。アップル株が8%下落し121ドルを付けた中、そのコールオプション(権利行使価格125ドル)は満期日を翌日に控えて89%急落。テスラ株が9%下落し407ドルを付け、権利行使価格500ドルのコールは翌日の満期日を前に90%下落。ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの株価は381ドルを付け、権利行使価格420ドルのコールは実質的に価値がなくなった。

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業種別騰落率
1 鉄鋼
2 空運業
3 非鉄金属
4 海運業
5 その他金融業
6 金属製品
7 機械
8 銀行業
9 ガラス・土石製品
10 ゴム製品
11 証券・商品先物取引
12 繊維製品
13 水産・農林業
14 サービス業
15 電気機器
16 不動産業
17 鉱業
18 倉庫・運輸関連
19 医薬品
20 陸運業
21 パルプ・紙
22 卸売業
23 保険業
24 化学
25 輸送用機器
26 石油・石炭製品
27 精密機器
28 その他製品
29 電気・ガス業
30 小売業
31 食料品
32 建設業
33 情報・通信業


◆9月7日(月)


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CME日経平均先物 円建 23175 +5 
NYダウ (休場)
ナスダック総合 (休場)
日経平均株価
TOPIX  
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東証一部値上がり↑: 値下がり↓: 変わらず:
出来高:  売買代金:
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◆9月23日(水)

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CME日経平均先物 円建 23080 -110 
NYダウ 27288.18(+140.48)
ナスダック総合 10963.637(+184.839)
日経平均株価23346.49(-13.81)
TOPIX 1644.25(-2.17
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東証一部値上がり↑:732 値下がり↓:1367 変わらず:77
出来高:15億1983万株  売買代金:2兆7632億9000万円
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◆9月24日(木)


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CME日経平均先物 円建
NYダウ 26,763.13 -525.05 -1.92%
ナスダック総合 10,632.99 -330.65 -3.02%
日経平均株価 23,087.82 -258.67 -1.11%
TOPIX 1,626.44 -17.81 -1.08%
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東証一部値上がり↑:419 値下がり↓:1685 変わらず:72
出来高:12億4782万株  売買代金:2兆2909億9000万円
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23日の米国株式市場は大幅反落。新型コロナウイルス感染増加が続く一方、米企業活動の冷え込みを示す指標と議会での財政刺激策を巡る膠着状態を受けて経済への懸念が高まった。

コロナ感染拡大による経済再生の疑問符。FRB幹部の発言がキツ目。株バブルに対するけん制。指数はデッドクロス後の下落ゆるやかにはじまった感。フィンセン文書の影響で金融株がきのうから下げきつい。

CFTC Nasdaq 100投機筋ポジション

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Fear & Greed指数は47で「ニュートラル」

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VVIX/VIXは、先行する?
1 精密機器(東証1)
2 空運業(東証1)
3 食料品(東証1)
4 医薬品(東証1)
5 その他金融業(東証1)
6 建設業(東証1)
7 海運業(東証1)
8 小売業(東証1)
9 卸売業(東証1)
10 倉庫・運輸関連(東証1)
11 陸運業(東証1)
12 繊維製品(東証1)
13 化学(東証1)
14 銀行業(東証1)
15 ガラス・土石製品(東証1)
16 パルプ・紙(東証1)
17 電気機器(東証1)
18 保険業(東証1)
19 電気・ガス業(東証1)
20 金属製品(東証1)
21 機械(東証1)
22 その他製品(東証1)
23 サービス業(東証1)
24 石油・石炭製品(東証1)
25 情報・通信業(東証1)
26 水産・農林業(東証1)
27 証券・商品先物取引(東証1)
28 不動産業(東証1)
29 ゴム製品(東証1)
30 輸送用機器(東証1)
31 鉱業(東証1)
32 非鉄金属(東証1)
33 鉄鋼(東証1)

◆9月30日(水)


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NYダウ 27,452.66 -131.4 -0.48%
ナスダック総合 11,085.25 -32.28 -0.29%
日経平均株価 23,185.12 -353.98 -1.50%
TOPIX 1,625.49 -32.61 -1.97% 
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東証一部値上がり↑:253 値下がり↓:1892 変わらず:31
出来高:14億4236万株  売買代金:2兆9096億円 
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米大統領選の討論会が日本時間10~11:30まであった。まれに見るクソ討論会。不透明さが増したと市場はみなし指数は終了後暴落。リスクオフの動きが加速した?

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大統領選。賭けサイトの状況

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バイデンが10pt差をつけている。

遅れている米の追加経済対策。民主党が提案を縮小し、共和党に歩み寄る姿勢。しかし、ホワイトハウス側との主張に大きな隔たりは依然としてあり(民主党は修正後で2兆ドル超、共和党&ホワイトハウスは1.5兆ドルくらいしか出せない)、合意は大統領選後にずれこむのではないか、という見通しが大勢。


米国株。陸運指数が6か月堅調。景気敏感株の中でも優秀。Eコマース進展で。

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TOPIXはテクニカルの節目?
トレンドラインを上抜けるか?

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循環物色は続いているようだ。

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バイデンの公約
10年間で4兆ドルの増税。
・所得税最高税率を引き上げ(37%→39.6%に
・法人税率引き上げ(21%→28%に)
10年間で7兆ドルの歳出増加
・インフラ投資
・EV車などへの投資
毎年増税よりも歳出増が上回るように考えている

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